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働く女性の現状とこれからを考える~非正規化する働き方のなかで~ 聴講報告

フェアワーク つながるネットというサイトで必要な情報提供をしているので、ぜひ利用してほしい。 横井さん:①同一価値労働同一賃金を実現することが大事。労働者は問題あれば労組に相談してほしい。      ②扶養控除の枠をなくしてほしい。      ③職業訓練校を充実してほしい。 樋口さん:ワークライフケアバランスを標準とした、三位一体の社会に組み直してほしい。      未来館は閉館するが、女性の就労について絶望はしていない。残りの人生を高齢者の貧困を防ぐ運動にささげていきたい。 渥美さん:平成8年に、非正規労働の賃金が正規労働の8割以下だったら公序良俗違反である、という判例が出ている。これは非常に価値がある。多いに広めてほしい。 <全体を通じての感想> ・雇用の問題がこれほど深刻化しているとは思わなかった。女子大生の就職難は非常に深刻。私大の中には、非正規雇用を含めた数で就職率を出している学校もあるから要注意。このままでは大卒無業者が出てしまう。鹿嶋先生は授業で女性の自立が必要と言っているが矛盾を感じるとのこと。自分として何もできることが思いつかない。娘にどのような職業感を語ればいいのか、考え込んでしまった。 ・非正規雇用の労働者がスキルアップできるような仕組みが本当に必要だと強く感じた。それがなければ、非正規雇用者に育児休業が認められたとしても、取得の条件を満たす人はわずかということになりかねない。非正期雇用について、今後とも継続して情報収集して行こうと思った。 ・キュービタス社の取組みは非正規雇用労働者の雇い方としてよいお手本になると感じた。機会があったらもっと詳しく話しを聞いてみたいと思った。 ・女性と仕事の未来館は何度か利用しているが、駅から近く便利で、落ち着いた空間が広がっていて好きな場所だった。こういった施設が使えなくなってしまうのは本当に惜しい。掲示板には興味が持てそうなセミナーの案内がびっしり貼られていた。今後こういったセミナーは(料金が高い)別の場所で開催せざるを得なくなる。閉館に反対する数万の署名が集まったというのに、本当に残念だ。こういったことを防ぐために、公的施設の運用団体には、利用率をもっともっと高める工夫をしてもらいたい。]]>

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